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コラム

高校入試問題 - 2006/12/24(Sun)

前回のコラムで、海外在住の帰国子女受験をする中学生は高校受験へ向けて早目の準備を進める必要があるという話をさせていただきました。今回は、具体的に高校入試の問題からみた早期準備の必要性についてお伝えしたいと思います。以下は、慶応義塾高校平成11年度出題の日本語訳を書かせる問題です。
 It wasn’t my tired legs that I minded, but the disappointment of knowing that all my years of hard work to learn Dutch was useless…(私を悩ませたのは、脚の疲れではなく、オランダ語を身につけるために懸命に努力してきたすべての年月が無駄になったと思い知らされたことによる失望感であった。)
 この問題のポイントは主に、@強調構文It〜that…Anot〜but…B名詞節を導くthatC不定詞による修飾関係、の4点です。BとCに関しては中学学習内容ですが、@とAについては学校教科書レベルでは扱っていません。またBとCに関しても、このように文法的に複雑な文章中で正確に把握することは、通常の中学3年生にとってはかなり難しいでしょう。このレベルの問題が解けるようになるには、知識と英文読解力、そして長期にわたる訓練が必要です。この問題は、高校入試においては難解な部類です。これほどのレベルを要求する学校は多くはありません。しかし、高校入試問題として出題されている以上、最終的にはこのような問題にも対応できる実力を養うことを念頭において指導をする必要があります。
 これは高校入試問題の一例に過ぎませんが、すべての科目に亘り公立から私立・国立のレベルを十分に研究し、生徒の置かれた状況と志望状況を判断し、無駄なく効率よく実力をつけてもらうために我々は日々努力をしています。そして、生徒との信頼関係の基に困難を乗り越え、科目を超えたところでの自信と勇気につながるような指導。それが泰夢が目指す教育です。詳細は、ホームページを参照していただくか、お電話にてお気軽にお問い合わせください。


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