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コラム

受験と偏差値 - 2006/12/23(Sat)

〜受験と偏差値〜
海外であるバンコクの中学3年生の皆さんにとって、今まさに入試直前期と言える時期になりました。受験生の皆さんは受験勉強に、保護者の方は受験のための様々な準備に忙しい時期かと思います。また、受験生の皆さんにとっては、模試等の結果に一喜一憂し緊張と不安が募る時期でもあるかと思います。そこで、受験と偏差値について少し考えてみたいと思います。
偏差値とは、「自分の得点が、母集団(その試験を受けた集団)の中でどれくらいの位置にあるか」を示す数値です。 平均を50とし、25から75までの数字であらわされます。同じ学力の人であっても、母集団が違えば偏差値は上下します。偏差値とはそういうもので絶対的な学力を表す数値ではありません。母集団が変わるだけではなく、問題傾向によっても、得意不得意の出題内容によっても、自分の偏差値は上下します。ですから、その偏差値によってはじき出される志望校判定というものも、大まかな目安であって絶対的なものでは決して無いということを肝に銘じておかなければなりません。
以前、私の教えている生徒のお母様から9月に入って、「模試の判定で再検討と出てしまったんですが、志望校下げたほうがいいでしょうか?」と相談されたことがありました。その生徒の夏前の偏差値は55程度、志望校の偏差値は70前後で、15程の開きがありました。しかし、彼の夏休みの努力と積み上げてきた学習量を把握している私には、3科目トータルで志望校の合格最低ラインにあと数ヶ月で到達するという確信がありました。もちろん今の学習意欲と学習量そしてバランスを維持しての話です。「お母さんが不安になっていてはいけません。今の状態で努力すれば大丈夫です。励ましてあげてください。」と、私が返答したその数ヵ月後、彼は見事志望校の合格通知を手にしました。
強い信念と弛まぬ努力は必ず報われます。健康管理に十分気をつけてこの時期を乗り切ってください。泰夢は受験生を心から応援しています。


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