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合格おめでとう!そしてありがとう! - 2008/03/24(Mon)

合格おめでとう!そして、ありがとう!
今年も受験が終わった。3月21日の愛知県立高校の合格発表を最後に中3全員の進学先が決まった。11月7日の日大統一入試を皮切りに、立命館宇治高等学校、同志社国際、早稲田渋谷シンガポール、1月から2月にかけて私立高校、そして3月の公立一般入試。年度後半は、毎年こうやって慌しく時が流れ、合格の報を聞くたびにほっと胸をなで下ろし、すぐに次の入試へ向かう生徒の指導に取り掛かる。
今年の入試で強く印象に残ったのは、第一志望校である同じ県立高校を2度受験し、一度目は失敗に終わったものの、二度目の一般入試で合格を果たした2名の生徒のことである。都道府県により公立高校の受験制度は様々であるが、推薦入試や特色選抜入試といった一般入試とは別枠の入試を設けている公立がかなりある。つまり同じ高校の受験機会が2回あることになる。推薦入試や特色選抜入試は、一般入試より1、2ヶ月早いのが通常で、倍率も4〜6倍の高倍率。これに失敗してしまうとかなり長い期間、次の一般入試まで精神的にも辛い勉強を強いられることになる。かの2名の生徒はこれを経験した。私立入試においても、推薦が受けられず志望校変更を検討したものの、第一志望校への夢を捨てずに必死の思いで一般入試での合格を果たした生徒もいた。この生徒たちに共通していたのは、年度当初いやそれ以前から志望校合格の夢をしっかりと抱いていたことだと思う。順調に第一志望合格を果たした多くの生徒の中で、この生徒たちの合格は我々スタッフにとっても格別にそして涙がでるほど嬉しかった。
 こうした生徒たち一人一人と向き合い、志望校入学を諦めずに最後まで頑張り抜いた生徒たちの合格に、「我々講師の方が逆に力をもらったな!」とすべての入試が終わった今感じている。またまた次の中3受験生が待っている!頑張らねば!「2007年度の受験生の皆さん、おめでとう!そして、ありがとう!」          泰夢代表 前園


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